白い家具が人気。その応用。

日本の家具で特徴的な現象があります。

それは「白い家具は転売しやすい」。

タンスや食器棚などを中古で引き取ってもらう場合、「色が白」だと比較的売れる、という話です。リサイクルショップに並んでいる食器棚類は、ほとんど白です。

白は「無彩色」です。黒も同様。

だから、他の色とけんかしません。「オレンジ色が私の元気カラーなの!」という場合、白とオレンジであれば、うまくまとまりやすいです。どんな柄が来てもドンと来いなのです。服のカラーコーデと同じですね。

ただ、無彩色にはもう一つ選択肢があるのです。

それが「グレー」です。

海外の家具やインテリアで、「真っ黒」を使うことはほとんどありません。だから色の表記に「BLACK」はなく、日本人が「ざっくり、黒?」と思う色は、アデラインの家具で言えば「ピューター(暗灰色)」とか「スティール(鉄)」という名前になります。つまりは「濃いグレー」または「グレー」なのです。

グレーは無彩色なので、どの色とでも合いますし、仕立てや素材でカジュアルにもエレガントにもシックにもなります。しかし、「黒」ほど主張が強くないので、実はインテリアにはとても使いやすい色です。

 

「無難カラー」の双璧をなすのは「ベージュ」ですね。

ただ、ベージュは、黄色と白の間で、赤みが入ったりオレンジみが入ったりして、色のトーンをうまく合わせるのは実は難しい。ファッションでもベージュはベーシックな色ですが、ベージュのセーターは、着ている人の肌色との相性があり、「肌着みたいに見える」とか「裸っぽく見える(!)」といったお悩みが出てくるようです。だからそれを垢抜けさせるために「襟元に白をあしらう」といったテクニックが紹介されています。

ことほどさように、単純に「ベーシック」と思えるベージュとグレーですが、使いこなす難易度が全然違うのです。

海外のインテリアでは、グレーが今、大流行しています。しかし、このグレー流行は続きそう、というより、ベーシックカラーとして「黒」は、今後もチョイスされない運命にあると言えそうです。

黒は無彩色で、服であればスリムに見える、魅力的な色ですが、インテリアに入れるとなると、かなり面積を調整しなくてはなりません。真っ黒は「妖しさ」というか、「色気」が立つので、それなりのテクニックが必要なのです。

 

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