米・ハイポイント家具見本市

アメリカ・ノースカロライナ州のハイポイントマーケットに行ってきました。

10月の話ですので、速報性にかなり疑問があるのですが、なぜか出張前後から異様に忙しくなって、せっかくの新体験を記事にできないままでした。

さて、ハイポイント。家具・アート・照明・オブジェ・カーペットのお店が2000(!!)軒を連ねる大見本市です。広さは1200万平方フィート。と言われてもさっぱりわかりませんね。東京ドームずばり24個分の広さです。

東京ドームで換算するのは「東京東京ゆうて、感じ悪いわあ」ということで、関西の方には甲子園球場28個分の大きさです。もっとわかりやすい指標がありました。ディズニーランドとディズニーシーを足した面積が大体同じだそうですよ!!私はディズニーランドしか行ったことがないのですが。USJのおよそ倍だそうですよ。

1)飲み食いは無料。

ハイポイントのマーケットは、その期間中、街がすべて見本市になっています。

というより、普段から、アメリカ中のほとんどすべての家具屋さんが、ハイポイントに建物を持っているといった方がわかりやすいかもしれません。そして、年2回のマーケットの時期だけ、オープンするのです。インテリアは面積をとりますし、壁や照明なども引き立て役の一つなので、「魅せる」ことに命をかけるアメリカが、「一番効率良い」と考えるのが、「1年に2週間だけ稼働するショールームを持つ」だったようです。

東京ドーム24個分は、見て回るには広すぎる。それはアメリカ人とて分かっている。だから、たくさん人が来る見本市の時にだけ、飲食店を出すのは面倒だから(衛生法とかありますからね)、「無料で」飲み物と食べ物を配るのです。水、ワイン、ビールはそこらで「配布」しているし(水のボトルもバケツに入って取り放題で置いてあります。そしてそこにはカーペット屋の広告が!)、大きいショールームを持つメーカーだと、ランチを誰彼構わず無料で提供します。

そんなに図々しくなれなかった私は、外に来たトラックで、およそ10ドルのランチを毎日食べていました。

日本では、見本市でも一般の人が見に行くことができるものも多いわけなのですが、ハイポイントの場合、アメリカにしては意外と厳密に本当にプロなのかどうか確認されます。一般の人が紛れ込む余地があったら、東京のコミケどころの騒ぎではなくなってしまうからなのですね。

 

2)至れり尽くせりだけれど、よくわからないトランスポートシステム

 

私が泊まったホテルは、グリーンズボロというハイポイントから北東に車で40分ほどのところにありまして、シャトルバスが出ています。シャトルバスがホテルから出ている、ということを理由に宿泊先を決めたのですが、朝3便、帰りも3便出ていました。これが便利。もちろん無料。時間設定もなかなか絶妙で、過不足ない感じです。

街の中にも、2ルートのバスがあり、これは2日目から駆使しました。というのも、車で5分、ちょっとそこまでの距離でも、もちろん歩けば30分かかります。

バス以外にもいろんな交通システムがあります。そのひとつが「6マイル以内なら無料で行ってあげるよ」カー。

下手くそな写真というなかれ。この左端の車が「6マイル無料カー」。ちょっと道を渡るのでも、歩数が違います!

 

これが謎で、初日は近寄れなかったんです。「意味わからないから使えない!!」という感じ。

ハイポイント には、家具に関するお店しかありません。でも、どうしてもドラッグストアに行きたくなって(でも、ホテルもものすごい郊外にあるので、歩いて行けるところにはコンビニもない)、ウーバーを呼ぼうとしていたら「あらどこに行きたいの?」と係のおばちゃんに聞かれ「ドラッグストアに行きたいんです」と言うと「ヘイ!マイク!!このマダム(!)をドラッグストアに連れて行ってあげて!」という話になり、4マイルほど離れたそこへ、車で連れて行ってくれました。

降りる時にはカードを渡され「帰りたい時は、ここに電話してね」と言われるのです。が、なんだか申し訳ないじゃないですか。なので、帰りはウーバーに乗ったのですが、日本で無料の車、電話で呼び出せますか?いや、やっぱり無理だと思うんです、返す返すも。

さらに、別の時は、ちょっとした買い物がしたくて、アメリカ郊外のコンビニはガソリンスタンドなのですが、ウーバーを探そうとしたら、また「どこに行きたいの?」と目敏く声をかけられる。「コンビニに行きたいの」と言うと「じゃあのせてってあげる」と言われ、目的地で降りたら「すぐ終わるんだったら、待っててあげるよ!」と。

へえーーーーーー。親切〜。とっても助かりました。

あと、ショールームからショールームも、次の目的地が決まっていたら、ショールームの車で送ってくれます。「どこに行きたいの?」と聞かれ「UNIVERSAL FURNITUREに行きたい」と言うと、UNIVERSAL FURNITUREの前に横付けされるのです。

さらに、無料の人力自転車もあります。(写真がない!!)

簡単に言えば、人力車の自転車バージョンで、タイのトゥクトゥクとかに近いのですが、フルに人力なのです。今時日本で電動機付でない自転車で労働している人を見ないので、すごい恐縮しちゃいます。それも50歳ぐらいの、元気印なおばさまが、これも無料で!!載せてくれるんです。

これもまさか自分からお願いするのは、さすがに勇気が出ません。しかし。街の外れのショールームを出て、ぼうっとあてどもなく歩いていると「どこに行くの?」と声をかけられます。

「ターミナルに行きたい。かな?」というと、明るい笑顔で載せてくれます。これも無料。しかし、さすがにおばさまに自転車こがせてチップなし、というわけにはいかない。。。

そんなこんなで、ひとりぼっちのハイポイント 、とても楽しかったです。

3)英語力はアップした!!!

そしてびっくりなのは、ひとりぼっちで日本人が一人もいないハイポイントに5日もいたら、さしてしゃべってないのに帰ってきたら飛躍的に英会話力が向上していたこと!!

あたし、3ヶ月もいたらペラペラになれそう笑。友達いっぱいできそう。

アメリカ人とは気が合うんですよね、割と、昔から笑。

アメリカ人に生まれてたら、モテたはず。。。

 

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