カガミ建築計画さんへ

先日は、カガミ建築計画の各務謙司さんにお会いしてきました。

優しそうで、素敵な方でしょう?

私がなぜ!!各務さんのところに伺ったのか、たぶん、施工例を見ていただければ分かります。

事例集

私自身、かつて内覧したことのあるマンションなども入っていて、「これ、あそこですよね!行ったことあります!」と大変盛り上がりました。事務所は白金台。以前は戸建ても建築設計してらっしゃったそうですが、現在はマンションリフォームを専門になさっているそうです。

前回のブログで、インテリアがイタリア的か米国的かというお話をしましたが、各務さんは、早稲田大学理工学部建築学科と院をご卒業後、米ハーバード大デザイン大学院に「フルブライト奨学金」で2年留学。

ハーバードもすごいですが、私はこの「フルブライト留学」に反応してしまいます。子供の頃、家にあった数学者の広中平祐さんの著書の奥付に「フルブライト留学」とあったのを見て、選ばれし優秀な人がとれる奨学金なのだなあと思っていました。「フルブライト」は日米両政府から「将来を嘱望されている」という意味ですからね!金額だって段違い!留学と違って、お金があればできるものではないのです。フルブライト留学は、社会人経験のある人も結構取っていて、だから政治家や官僚なども1年ぐらいアイビーリーグに留学しているケースは割と多いのですが、大学院を出たばかりでフルブライト、しかも2年は、相当エリート!! ちなみに、私の友人は、フルブライト留学中に、米国で「出産」しました。それもカバーされちゃう奨学金なのです!

各務さんのお話に戻ると、その後、NYの建築事務所で2年間修行し、日本で事務所を開業なさったそうです。

米国では建築とインテリアは別業ですし、「私はインテリアの専門家ではない」と、ご本人はおっしゃるのですが、しかしできあがりはどう見ても米国的なインテリアだと、私は思っていました。光の操り方が素晴らしいのです。そして事務所に伺うと、やはり!!米国のインテリアの本がどっさり!!蔵書には私の好きな「KELLY HOPPEN」や、「THOMAS PHESANT」ももちろんラインナップされていました。ほとんどが米国の本です。また、なかなか日本で良いサイズのベッドサイドテーブルやキャビネットがないので、作ることもあるそうです。見せていただきましたが、キチッと縁のある、良い家具でした。いろんな本を見せていただきながら「こういうコンソールが欲しい」「こういうキャビネットが欲しい」といろいろご要望を伺いましたが、その意図は全く私の理想と同じ。ここにニーズがあった、と思いました。

事務所は全く飾り気がないのですが、それがかえって「大学の先生の研究室」のよう。そして伺ったのは、午後1時半だったのですが、とってもおいしい匂いが。各務さんはお料理もお得意で、3〜4人いらっしゃるスタッフの方々のランチ担当でもいらっしゃるそうです。だから、キッチンの設計も安心してお任せできますね。

2016年に出版なさったのがこちら(画像をクリックすると、アマゾンに飛びます)

起業して楽しいのは、こういった方々にお会いできることです。

いつか、お役に立てるような家具がご用意できたらな、と思いました。

 


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