本棚は意外と「必要な家具」

なんでもデジタルで見ることが多くなり、私の古巣の新聞社も、「紙」の購読数は激減中です。

しかし、新聞のレイアウトというのはよくできていて、興味のない分野の話もひととおり目に入るようになっています。デジタルのニュースサイトだと、偏ったニュースばかりが目に入り(往々にしてなぜか芸能ニュース笑)、世の中の本当に面白いニュースを見損なう危険があります。例えば話題の「桜を見る会」の話は、個人的にそんなに興味はありませんが、「ANAホテルが首相の答弁否定」は、絶対に面白いニュースですよね。「領収書?出さないわけないし(苦笑)」というホテル側の気持ちが手に取るようにわかります。

新コロナウィルスも、本当はそんなに興味がありませんが、もしそういう面白い話があったらもったいないので、様子を見ています。

前回のSARSの時に、台湾人医師が、病気なのに近畿中を移動しまくっていたのに驚いた、という、編集者としての思い出があります(✳︎1)。誰もこれについて言及しませんが。。

でも、現代人として一応知っておく必要があるので、私はデジタルの新聞アプリを開くときには必ず紙面のページにいくようにしています。

アデラインも、基本的には紙のカタログはありません。オンラインでカタログや商品を見ていただくようなスタイルにしています。

そんなわけですから、紙は増えるはずがないはずなのに、とある事情で本棚がなくなったら、とても不便でした。

アメリカから持ち帰った家具のカタログ(言わずもがなですが、ものすごく重い)、アルバム、書類、資料の類、写真集や、青春時代の思い出と共にあるどうしても捨てられない本。。それから、本当に必要で正確な知識は、やはり本屋さんに行って本から仕入れるしかないので、何か新しいことを始めるたびに、本が増えます。それに、「この本は読んでおきたい」と思っているけど、気力が続かずに読破できず、しかし「もう読まない」と諦められない本。私の場合は「サピエンス全史」などがこれに入ります。。。

と、いうわけで、「棚」は、作りつけのものがない限り、やはり必須なんですね。

ああ、長い前置きでした。

 

日本で「家具屋さん」というと、ソファがあって、ダイニングテーブルなどがあって、食器棚なども扱い、家具といって思い浮かぶものは全部扱っている、というイメージだと思います。

それが、欧米だとちょっと違うのです。どこから始まったメーカーなのか、明確に系統があるんですね。

1)アップホルスタリー(ソファ・チェア類)から発生しているメーカー。

2)照明器具から発生しているメーカー。

3)ケースグッズ(チェストなど)から発生しているメーカー。

4)アクセサリー類(オブジェやブックエンドなど)から発生しているメーカー。

 

例えば、アデラインの扱っている「ミッチェルゴールド」は、アップホルスタリーから発生しているメーカーです。照明もアクセサリーも自社デザインで販売していますが、圧倒的に、ソファが充実しています。

それから、「Regina Andrew」は、まず照明。それに合わせて、小さい家具も展開しています。ソファもありますが、ほんのちょっと。

ですが、どの系統から始まったメーカーでも、ひととおり、ショールームをつくるためにオリジナルのソファだとかテーブルだとかは用意していて、なかでも「必ずそれなりに気合を入れたデザインで扱っていますね」というのが「本棚」なんです。

本棚。飾り棚。

欧米では、ご存知のように、部屋にクローゼットが予めついているので、ハンガーで掛けるタイプの収納家具を扱うメーカーはまったくありません。日本も、すでにそうなっていますが。

しかし、同じ収納でも、「棚」はどうやら別。

Hoop Etagere

Natasha Etagere

ただの「棚」ですが、どちらも一癖ある棚ですね。

棚の高さが変化に富んでいるから、いろんなものを飾れますし、こういう棚だから、あちらの「インテリアアクセサリー」には、ゴージャスなブックエンドがものすごく豊富に取り揃っています。地震対策には、「ベッドのそばには設置しない」のが良さそうです。

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✳︎1)当時のニュース記事によると「一行は大阪のユニバーサルスタジオ・ジャパンでほぼ1日を過ごしたほか、京都や姫路を訪問。小豆島を経由して四国に入り、高松港、大鳴門橋、淡路島などを見物した。宿泊先は8、9両日=大阪市内、10日=天橋立(京都府)、11日=小豆島(香川県)、12日=淡路島(兵庫県)だった」