不動産が好きだけど、日本の不動産屋はなりたくない

家を買うのは、人生の大きな転機。

なので、アメリカのドラマや映画では、たびたび不動産業者が出てきます。

だいたいは主人公が家を買うときについてくるだけなので、ずっと継続して出てくる役柄ではありませんが、そこにアメリカの人が不動産業者に対して持っているステレオタイプが現れます。

それが、日本とは違うな、と思うのが、基本的に「華やか系の職業」として描かれているところです。

華やか系といっても、日本のキャビン・アテンダントとか、アナウンサーというのとは違って、元々そこそこ美人で、お化粧が完璧で、ファッションも垢抜けた、野心のある押しの強い女性(あるいはオーダースーツをバリッと着込んだ男性)、というのが、職業のイメージのようです。

「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」の不動産業者を演じるシンシア・ニクソン。

 

 

日本ではどうでしょうか?

私は、不動産屋さんとはかなりたくさんお付き合いしてきたという自負があります。だから、いろんな方がいらっしゃるのは百も承知。

でも、もし不動産屋をドラマの端役で選ぶとしたら、だいたい白髪まじりのおじさんですね?賃貸だと、誠実そうな若者だったり。あるいは、役柄によっては、悪徳不動産業者みたいな人。「家売るオンナ」というドラマがありましたが、ファッションは堅実でした。これがアメリカドラマなら、絶対に日本の女性政治家が着ているような、色のついたスーツを着ているはずです。

そして、もし、私がアメリカに生まれていたら、不動産業を営んでいた可能性は結構高い気がしています(笑)。

逆に、なぜ自分が現在、不動産業者になっていないかというと、それが日本だからです。

だって、商品となる不動産が、ちょっと私が扱うにしては、、、、お粗末過ぎて話にならない、という。でも不動産業はどこまで行っても「仲介業」なので、商品を選ぶことはできません。そもそも、割合の問題でして、半分ぐらいは素敵なお宅、ならばいいなあと思いますが、半分は、、、、ないと思うんですよね、現状。

 

でも、私には夢があります。

玄関とかキッチンとか、機能のある空間は機能に見合ったスペースを取って。

寝室には衣替え不要なぐらい、充分な量のクローゼットがあり、

リビング付近にも掃除機や小物をしまえる物入れがあって。

洗面所も、お化粧品とストックが入る充分なスペースがあり。

家具も配置しやすく、断熱性も高く。

窓も装飾性が高くて断熱性も高く。

そんな完璧な家を作って、スタンダードにしたいんです。

そんな暮らしやすい家をプロデュースしたいんです。

 

住宅について、家具ができることって本当にわずかだなと思います。

そこを解決し、暮らしやすく、考え抜かれた間取り。そこに上質な家具を。

それがベストだと思います。

 


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