在宅ワークのBGM?で「えーー?」と思ったこと

外出自粛で、大手を振って引きこもっています。アデライン・ファニチャーの原田です。

在宅で仕事をしている方々は、やはりBGMを流しているんでしょうか?

40年以上生きて、最近わかったのが、「自分は、実は音楽を聞くのが苦手だ」ということです。子どもの頃はそれなりに流行の曲などを聞きましたが、今は車でクラシックを聴くぐらいで、それも、あんまりにも運転に集中しすぎると、スピードが無駄に上がってしまうという理由からです。気が散るんですね。そういえば、受験勉強のときも、音楽がダメでした。

でも、自宅ワーク中の、あまりの静寂もしんどい。ということで、何を流しているかというと、「海外ドラマ」です笑。

いまはNetflixで「グレイズ・アナトミー」を「聴いて」います。英語だと字幕を見なくてはいけないので、吹き替えを聞きます。

 

「ながら聴き」なので、ストーリーは二の次なんですが、ちょいちょい「家関係」のエピソードが出てくると、「ん?」と思います。

「グレイズ・アナトミー」は、アメリカ・シアトルにある「シアトルグレイス」という総合病院で、医学部を出たばかりのインターン(見習い医師)たちが繰り広げる青春群像劇です。シリーズが進むと、彼らも成長し、認定試験を受けて「レジデント」になり、正式に医師になると「アテンディング」となっていきます。

当然ながら、「インターン」はお給料が多くない。実家が裕福でない限りは、一戸建ての家を借りて、シェアする相手を探すのですが、その時の一番の宣伝文句が

「オークの無垢の床!!」

日本の、20代半ばの若者で、家の床材について「チーク」「オーク」「ウォルナット」「パイン」の違いがあると、知っている人が何人いるかしら、と、思いました。というか、「家の品質」「家の仕上げ」について、そんな高度な知識を当然としているドラマの描き方に、驚くのです。

また、違うエピソードでは、脳外科医のデレク・シェパードが、山の中に家を建てると計画。そのバスルームのタイルやレイアウトについて、心臓外科医を目指す女性レジデントと、それはそれは真剣に話し合っている、というシーンが出てきます。この2人は友人ではありますが、お付き合いしているわけではありません。しかし、一般的な興味分野の一つとして、「新築するバスルームのタイル」の話が出てくるのです。

確かに、家が好きな人は、タイルの話でお酒が飲めるでしょうねえ。

新聞編集をしていた頃は、「見出しにつける『地紋』の話で酒を飲ん」でいましたが、

それに似たようなことですね(笑)。ちなみに、昔は、大事件の時は、波紋状の地紋を使っていましたが、最近はこういう風に地紋に柄をつけるのは、「デザイン的によくない」ということになり、左上の「ベタ黒」ぐらいしか使用しなくなり、もはや地紋の話で酒は飲めません。

 

家について、詳しく語れる人が多い国ほど、「豊か」なんではないかなと思うのです。

 

 


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